SKファーム精麦施設

生産から加工までを一貫管理
SKファーム及び想いを同じくする生産者様ご協力のもと、生産から加工までの一貫管理を実現すべく自社精麦施設の稼働を開始いたしました。
これにより、栽培はもちろんのこと、原料の大麦受け入れから精麦・加工(一日に約1t)と、皆様のお手元に届く(商品化)までの工程を徹底した管理のもとに行う事が可能となります。令和2年3月竣工。

SKファーム精麦施設で加工するもち麦は国産原料のみ。 協力してくれる大規模農業法人のほか、弊社自らももち麦栽培に取り組んでいます。
原料となるもち麦の安全性と質の良さは欠かせません。周辺の作物をしっかり確認し、害を与える農薬がもち麦に飛散しないかを調査します。 もちろん、畑に足を運び、もち麦の生育状況をしっかりと確認するのは怠りません。
国際規格「ISO 22000」を取得
この度、SKファーム精麦施設では、食品安全マネジメントシステムの国際規格「ISO 22000」を取得いたしました。
認証範囲 / もち麦大麦の精麦(フードチェーンサブカテゴリ:CIV:常温保存製品の加工)
精麦工程
原料の受け入れ時も安全性をチェック
収穫されたもち麦は、残留農薬検査や赤カビ検査、放射能検査などの品質検査をします。 これをクリアしたもち麦だけを原料として使用します。貯蔵庫

原料投入

精麦前の異物除去
畑から採れたものですので、収穫物の中にはもち麦自身の茎や雑草の種・小石などが混じっていることがあります。 精麦前にこれらを選別機にかけて除去します。石抜機

研削で均一な仕上がりを
もち麦の外皮を取り除くために、砥石でゆっくり何度も何度も削っていきます。ここを誤ると砕けた粒や削りムラなどができてしまうため、原料ごとに入念なテストを重ねた後に、研削を行います。研削機

ヌカを取り除き、サッと使えるもち麦に
外皮を取り除いたからと言って終わりではありません。削っていったヌカがもち麦の表面に付着しています。これを麦同士をこすり合わせることによって落として、洗わずに使えるもち麦が仕上がります。搗精機

大きさを均一に
どうしても出来てしまう砕けた粒や大きさの揃わない麦を選別し、均一な仕上がりを追求します。ロータリーシフター

色彩選別機

石抜機 動画
複数の金属探知機で安全性チェック
包装前と包装後、金属の異物が混入していないかチェックしています。金属探知機①

小袋包装機・大袋包装機

金属探知機②

金属探知機③
